好意と恋愛を区別する女たち (男の勘違いはなぜ起こる?)
2005年6月10日★一緒にいて楽しく話も合うし、相手の女性も嬉しそうにしている。そんな関係が続くと男は「彼女はオレのこと好きかも……」と思うようになるに違いない。そこで思い切って告白してみると、アッサリと断られショックを受けた。なんてことはよくある話である。
★こういった男の勘違いは、好意と恋愛の捉え方の違いが起因になっていると思っていいだろう。つまり、女性は好意と恋愛の明確な境目を持っているので、好意は好意、恋愛は恋愛と区別して男女の関係を捉えている。だから、女性は好意がそのまま恋愛とはならないのだ。でも、男性はその区別がハッキリしていない。そのために、「好意=恋愛」と思いがちになる。その性差が男の勘違いを生じさせているのである。
★女性は「友達として好き」と「恋人として好き」の境目が明確になっているが、さらにただの友達ではないけれども、恋人でもないという境目もあるから、男からしてみれば訳がわからない。思わず「ハッキリしろよ」と叫びたくもなるだろう。しかし、女性の方はというと「何を勘違いしてるのかしら……」といったふうに首を傾げているのである。
★女性はよく男に対して「いい人だけどね……」と言ったりする。この言葉には、恋人としては対象外という意味が込められている。また、「あなたのこと嫌いじゃないけど……」と女性に言われると、男は「嫌いでなければ好きなのかな」と思ったりするが、その意味は「嫌いじゃないけど好きでもない」と解釈すべきだろう。
★女性に対象外と決められてしまった男たちが、その女性を口説いたとしても成功する可能性は少ない。いや、特別なアクシデントがない限り不可能といってもよいだろう。そんなときは頭を切り替えて新しい恋愛をみつけたほうがいい。ダメなものはどこまでいってもダメなのである。
うは
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